活動報告<開催日:11月23日(土)>
暦は「小雪」。冬の足音が聞こえてくる時期ですが,今年はまだまだで,紅葉も色づき始めたばかり,落ち葉もようやく落ち始めたくらいです。そんな中ですが,この時期ならではの落ち葉を拾ってゲームをし,晩秋の自然を楽しみました。
参加者は12家族38名。リーダーの読み聞かせからスタートです。秋の自然を楽しむ気持ちで広場に出て,家族ごとで「同じものを見つけよう」に挑戦です。かっちゃんの見つけたすてきな落ち葉と同じ物を見つけてくるゲームです。30秒間,じっくり見て覚え,探しにレッツゴーです。家族ごとで時間いっぱい探している姿はとてもすてきでした。答え合わせは,1枚ごとみんなでチェックです。どの家族もこだわり抜いた葉っぱを集めてきたようで,全て合格です。このゲームだけでもさまざまな感覚で葉っぱと向き合った感じがしました。
続いて,焼き芋の準備です。アルミホイルに包んでたき火のまわりに置きました。ゲームが終わるまでに焼き芋ができることを祈りながら,ゲーム再開をしました。
もう一つのゲームは,「大きな葉っぱ」です。グループごとに,集めてきた葉っぱをトランプのカードに見立てて遊びました。「赤い色の葉っぱ」「ギザギザの葉っぱ」「出した葉っぱより大きな葉っぱ」「穴あきの葉っぱ」などなど,さまざまなお題で葉っぱを出し,とても盛り上がりました。そして,最後はその葉っぱをアートにしました。プラスティックのカップに貼り付け,落ち葉ランタン作りです。お気に入りの葉っぱがランタンとして生まれ変わりました。
ランタン作りが終了すると,たき火に集合。焼き芋が完成していました。灰の中からとりだしたアルミホイルを開け,顔をのぞかせた焼き芋に誰もが笑顔。食べてみて,さらに笑顔。笑顔の花が咲くというのは,こういうことですね。大満足の今月の旬の味でした。今回は特別にかっちゃんの森カフェも開き,ハンドドリップ珈琲も味わってもらいました。
今年のネイチャーゲームは今回で終了。来年1月は,冬だからこそ楽しめる森遊びをします。多くの方のご参加をお待ちしています。