活動報告
今年度3回計画しているツリーing体験の2回めを10月8日におこないました。今回は直前のキャンセルがあり、予定していたよりも少ない人数になりましたが、それでも22家族54名(ツリーingをしたのは29名)が集まってくださり、日常では出来ない「非日常体験」を楽しんでくださいました。
今回も指導はOKAYAMA Tree-ing CLUBからお二人の方に来ていただき、丁寧に教えていただきました。できるだけツリーingの時間を長くできるよう、受付後にロープワークの練習をしてから会場に行きました。
始めは空中にぶら下がっている状況がうまく理解できず、戸惑う様子もありましたが、少しずつ登るための手順を覚え、手の動きと足の動きを連動させながら登っていきました。これには学年の違いは関係なく小さいこどもたちもスイスイ登っていきました。
「上から見ると樹の上にカエルがいるよ!」という驚きの声。それこそ登ってみなければ分からない体験でした。
今回はくすの木に10本のロープが用意されていたため、1つのロープを登ったあとで、違う枝の、違う長さのロープを登っていきました。場所が変わることで視点が変わり、見えるものも感じることも変わるようです。樹に登るというのは、単に非日常体験であるだけでなく、虫の目、鳥の目を体験するということです。その視点から私達人間を見てみると、普段は気づかない、その人なりの「何か」を感じることができるのではないか、と思うのです。
当日は長袖が丁度よい気温でしたが、樹から降りてくるとヘルメットの中には汗をたくさんかいていました。でもその時の、やり切ったという充実した笑顔は、みんなとても素敵でした。
自然の家では、このツリーing体験を定期的に行います。次回は2月11日(日)に行う予定です。
参加者随時募集中です!
毎週行われていますマンスリープログラムは、随時参加者を募集しております。
マンスリープログラム紹介ページより、お申し込みください。
マンスリープログラムに関するお問い合わせは
倉敷市自然の家事務所(086-477-5010)まで