2024-07-10

【報告】主催：マンスリー森のようちえん（７月）

活動報告

7月の森のようちえんは、梅雨の中休みで、雲1つない晴天に、太陽と緑が眩しい中のスタートでした。今回も半数近くの家族が初参加で、いろりの家でアイスブレイクをして緊張ほぐし、危険な生き物の説明を聞いてから、さぁ出発！

　今日はどんな発見があるかな、と大人もこどももワクワクドキドキです。日向は焼けるように暑くても、森の中は木が陰を作ってくれ、風が吹くととても心地良く、こどもたちは興味のある場所を探して、それぞれの遊びを発見していました。木の根元に穴があるのを見つけ、「モグラの穴かな？」と木の棒で探っていたら、他のこどもたちも集まってきて「ハリネズミの穴じゃない？」「いや、お姫様のいる穴かも」と発想豊かになっていきました。

お昼になり、森の広場の木陰にシートを敷き、楽しみにしていたお弁当をひろげて「いただきます！」自然の中で食べるご飯は最高です。

お弁当の後、こどもたちは再び森遊びへ。　大人は森カフェの本格的コーヒーでほっと一息。

　こどもたちの遊びには時々驚かされますが、今日もこんな事がありました。それは、草やコケを使い、今日遊んだ見晴らしの丘のジオラマ（ミニチュア）を作るという遊び。その発想にびっくりでした。

　まだまだ遊んでいたいけれど、あっという間にさようならの時間が来てしまい、絵本の読み聞かせタイムです。今月の絵本は『おめでとう。おひさま』でした。ピースフルなお話で、大人もこどももほっこり気分になりました。木々の葉の合間から見える太陽も、そんな森のようちえんの仲間たちを応援してくれているように輝いていました。