人と出会い 自然と交わり 生きる力の育つところ
2023-09-03

主催事業:マンスリー森のようちえんのご報告

活動報告

夏休みが明けて最初の「森のようちえん」。今回は13家族の方が参加してくださいました。月を追うごとに参加者が増えていることを、とても嬉しく思ってます。また今回から、大学生ボランティアリーダーが2名参加してくれることになりました。

 最初は体ほぐしのためにピヨピヨさんという真似っこゲームを行いました。子ども達も保護者の方も一緒になって楽しんでくれていました。

 体をほぐせた後は、さっそく外へ出掛けます。今回は初めて木登りに挑戦しました!木登りをする時のお約束は、①自分の力で登る、②手を離さない、③自分の腕より細い木には登らない、④大人より高くは登らない、という四つです。保護者の方にも、子ども達が自分の力を発揮できるよう見守ってくださるようにお願いしました。

 ほとんどの子どもたちが木登り未経験でした。しかし、やる気は何よりも子どもたちの力を引き出してくれます。足を掛けるところを考えたり、腕と足の力を上手に使いながら、最初はぎこちなかった登り方もやっていくうちに、スムーズに登れるようになっていきました。

木登りをする傍らで、虫取りに励む子ども達も。この日はバッタ、コオロギ、トンボ、カエル、カナヘビ等の虫や生き物がたくさんいたので、虫好きの子どもたちは目を光らせながら捕まえることを楽しんでいました。その中でお互いの生き物を見せあったり、かごを貸してあげたりと、子どもたち同士の会話も増えていきました。毎月顔馴染みのお友だちが増えていくことで、どんどんお友だちの輪も広がっているようです。

 たくさん遊んだ後は、最後の夏を楽しむため、スイカ割りをしました。今回は目隠し無しのスイカ割り。初めて体験した子ども達、ずっとやってみたいと思っていた子ども達、どの子ども達もスイカを割ることを楽しんでくれていました。ヒビが入り、スイカが割れたときは歓声が広がりました。

 お弁当をお部屋で食べ、デザートには、割ったスイカを皆で食べて、お腹いっぱいになって帰っていきました。

 だんだん森の中で遊ぶことに慣れてきた様子の子ども達。やりたいことを自分で見つけ、集中して取り組んでいる姿を見ると、とても嬉しく思います。来月は秋探しに出掛けます。過ごしやすい季節になると思います。たくさんの参加者をお待ちしています。

参加者随時募集中です!

毎週行われていますマンスリープログラムは、随時参加者を募集しております。
マンスリープログラム紹介ページより、お申し込みください。
マンスリープログラムに関するお問い合わせは
倉敷市自然の家事務所(086-477-5010)まで

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