第6回マンスリーファミリー(デイ)キャンプのご報告
活動報告
今年6月に始まったファミリーデイキャンプは6回目を迎え、初めての宿泊キャンプを行いました。倉敷市内各地から集まった14家族、43名のみなさんと一緒に、様々な自然体験をして楽しみました。
(オープニング&アイスブレイク)
みんなの広場に集まっていただき、キャンプソングを歌ったり、体を動かすゲームをしながら、少しずつ緊張を解きほぐしていきました。その後、「どんぐり」「まつぼっくり」「もみじ」という3つのチームで集まって、お互いの家族紹介をしました。
(野菜の収穫)
農園で育った野菜の収穫です。今回収穫したのは、人参・大根・春菊・チンゲンサイの4種類。チームごとに農園に入り、家族で収穫した後は、その場で人参を洗い、生で丸かじりしました。「いつもの人参の味と違うよ。」「これなら食べられる。」と感想を話してくれました。この味が気に入って3本も食べた人がいました。そうしているとお昼になったので、お弁当タイムにしました。
(竹の切り出しと箸作り)
午後からは竹林に生えている竹を伐採して、竹箸作りをしました。「竹って意外と硬いんですね。」「こだわりの箸を作りたいですね。」と言いながら、小刀やヤスリを使って丁寧に作っていきました。箸だけでは足らず、竹を使ったスプーン作りに挑戦する人もいました。作った箸は、夕食を食べるときに早速使ってくださっていました。
(キャンプファイヤー)
日が暮れてあたりが暗くなると、キャンプファイヤーの時間です。歌ったりゲームをしたり踊ったり、大きな笑い声があたりに響いていました。
(人参パンケーキ作り)
2日目の朝です。昨日収穫した人参を使って、パンケーキ作りをしました。人参をすりおろしてパンケーキの生地と一緒にこねていきます。普段ならフライパンを使いますが、今回はアルマイトのお皿を2枚使ってオーブンのようにして蒸し焼きにしました。「フワフワで美味しい!」「人参の香りがする。」と言いながら美味しそうに頬張っていました。
(ウグイス笛作り)
太さの違う2種類の竹を使って、ウグイス笛を作りました。どの位置が一番いい音がするかを確かめながら、吹いては少し動かして調整する、ということを何度か繰り返しながら、ベストポジションを探しました。その位置に接着剤で固定すると、今度はウグイスの鳴き声に似せて「ホーホケキョ!」と吹く練習。少しコツを教えてもらうと、どんどん上達する様子に感心しました。
<担当者から>
親子で野菜の収穫をしたり、その収穫した野菜でパンケーキを作ったり、趣向を凝らした様々な自然の体験ができました。これらはまさに本物体験です。近年親子の間で共通体験が減っていると言われています。5年後、10年後、「あのときこんなことしたね。」と親子で懐かしむことができる体験は、家族の財産です。今回のキャンプがその一助となれば幸いです。そしてこれからも自然の家で、そのような家族の財産をたくさん創り出していただきたいと考えています。またの参加をお待ちしています。
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倉敷市自然の家事務所(086-477-5010)まで