【報告】主催:ツリーing体験(7月)

活動報告 <開催日:7月20日(日)>
今年度最初のツリーing体験は、夏休みに入ってすぐの日曜日でした。梅雨明けが今年は早く、毎日の猛暑で、暑さ対策を考えながらのツリーingとなりました。
暑さの中、ツリーingにチャレンジした参加者は 組32名。初めての人が多く、ドキドキわくわくだったでしょうが、汗だくになりながらも、終わった後の満足感あふれる笑顔は印象的で、貴重な非日常の体験を喜ばれていました。
ツリーingを教えてくださるのは、毎回お世話になっているインストラクターの「ドラさん」、そしてクライマーの「やっちゃん」と「はりはりさん」の3名でした。
ヘルメットとハーネスを装着し、ドラさんに登り方を実演してもらってから、スタートしました。
この森のシンボルツリーである、クスノキには12本のロープが吊り下がっています。その中から、自分が登りたいロープを選び、チャレンジしていきました。



大人も子どもも、登りながら自分のスキルや楽しみ方をわかってくるようで、自分に合った登り方をするようになります。マイペースでゆっくり登る人、どんどん上を目指す人、木に触れたり枝に座ったりしながら楽しむ人、逆立ちのようなかっこうをしたり、揺らしてブランコのように楽しんだり、十人十色で楽しんでいて、見ていて、すてきだと思います。なかには、高い枝にかかった1本のロープを登り、その上でずっと楽しんでいた人もいます。
今まで味わったことのない感覚は、新鮮で心地よいのかもしれませんね。たぶん「自然との一体感」をそれぞれに感じたのではないかと思います。こんな体験を通して、木に対して親しみを感じ、自然を大切にしていこうとする気持ちをもって、身近な自然に接していってくれればと願っています。
自然の家では、このツリーing体験を定期的に行っています。次回は紅葉が美しい11月に行う予定です。ホームページ等でご案内しますので、ぜひご参加ください。


