活動報告<開催日:9月28日(土)>
秋分も過ぎ、やっと秋めいてきた9月の終わりの土曜日に、10家族31名のみなさんが参加して、ファミリーネイチャーゲームを行いました。
今回は「秋の虫を探そう」をテーマに、まずは『秋の虫鳴き声クイズ』をしました。秋の虫の写真カードを見ながら、CDから流れてくるマツムシ、クツワムシ、カンタンなどの声を聞いたあと、さあクイズです!「この声は何でしょう?」聞こえてくる虫の声に、みんなじっと耳を澄ませます。「リーン、
リィーーン」・・・「あっ!スズムシ?!」
「そう、正解!」
「やったー!」
次は『宝さがし』です。カードに書いてある宝ものリストを見ながら、ステキな宝ものを見つけます。「こーんな大きなピースを見つけたよ!」と、大きなY字の木の枝をみせてくれたり、「顔より大きな葉っぱがあったよ!」と嬉しそうにお面のようにしたり、ワイワイ楽しく宝ものを探し、最後はみんなで見つけたものをシェアしました。誰一人として同じものがないのに驚きました。ここでちょっとひと休み。木陰で絵本『とべばった』の読み聞かせ。ハラハラしたりドキドキしたり、バッタの世界にみんな引き込まれていました。
そこで次は『バッタのカモフラージュ』。まず一人一匹のバッタを折り紙で作ります。次に2チームに分かれて、バッタのいそうなところに決められた陣地に、バッタを隠します。これで準備OK。さあ、カマキリになって互いの陣地に隠れているバッタをたくさん見つけられたチームの勝ちになります。「どこにいるかな?枯葉の下?」「わっ、木の枝の陰にいた!」みんな大盛り上がりでした。「もう一回やりたい!」という声に押されて2回戦目をすることになりました。
本日最後のネイチャーゲームは、本物のバッタを探しに行きました。網と虫かごを持ち、大人も子どもも感覚を研ぎ澄ませ、草むらや芝生で探しました。中には虫捕りは生まれて初めての体験だという子もいました。バッタだけでなく、コオロギやトンボ、ハンミョウ、カナヘビの赤ちゃんなど、色々な生き物も見つかりました。
次回は10月26日(土)です。ますます秋深まる頃、皆さまのご参加をお待ちしております。