人と出会い 自然と交わり 生きる力の育つところ
2025-02-19

【報告】主催:マンスリープレーパーク(2月)

2月のプレーパークは、いつもとは違う「森の広場」での開催となりました。 空気はまだ冷たさを感じるもの、太陽が見える冬のぽかぽかと暖かく、外遊びにはちょうどいい気候でした。この日は火おこしや木工クラフトにじっくりと取り組む子どもたちの姿が見られました。

 今日のプレーパークの目玉は「餅つき」。

ただつくだけでなく、最初にもち米を小突くところから子ども達が挑戦しました。

そしてフィニッシュは、お父さんお母さんの出番!大人たちが杵を振り上げると、そのスピードと力強さに「速い!」「すごい!」と歓声が上がり、自然と拍手が巻き起こりました。

 つきたてのお餅は、一つずつ取り分けて、そのまま食べる派と、リーダー特製汁に入れて雑煮風にする派に分かれました。 どちらも大好評で、「もう一個食べたい!」「柔らかくて美味しい!」と、みんな満足そうな表情を浮かべていました。

そして先月に続いて、なぜかまた「滝行」が開催されることに。どうしてもやりたい、という子ども達からの強い希望で行いましたが、2月の冷たい空気の中、水をかぶるという、どう考えても無茶な挑戦。

これ、名物になりつつあるけど…大丈夫かな?

こんなことを考えながらも、意気込む子どもたちが次々と滝の下へ。「冷たい!!」と叫びながら、最後には笑顔で焚き火の前に駆け込んでいました。

 今回のプレーパークは、餅つき体験と、冬の自然の中での遊びが融合した一日となりました。 子どもたちが自分の力で餅をつき、大人も一緒になって本気で取り組む姿は、見ているだけで楽しく、温かい雰囲気を感じました。

そして滝行。

正直、寒すぎる状況ではありましたが、チャレンジする彼らの勢いと、子どもたちを見守る周囲の温かい空気感が、このプレーパークの魅力を生み出しているのかもしれません。 終わった後の焚き火の心地よさは、きっとみんなの記憶に残るものになったはずです。

次回のプレーパークは3月15日(土)に開催します。今年度最後のプレーパークになります。ご参加お待ちしています!

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