【報告】主催:マンスリー ファミリーネイチャーゲーム(2月)

活動報告<開催日:2月22日(土)>
2月の参加者は5家族14名でした。始まる頃に雪が舞い始め、芝生の広場で雪キャッチをして遊んでからスタートしました。
最初のゲームは『ジャンケン落ち葉集め』。ジャンケンに勝つ度に、違う種類の落ち葉を探して集めます。わいわい盛り上がり、身体がポカポカになりました。集めた葉っぱを布の上で種類分けして、たくさんの種類があることや、同じ種類でも大きさや色が違う事など、大人も子どもも、驚きと発見で目を丸くしていました。


いつしか雪は止み、青空に太陽が暖かく輝きはじめたその時‥黄色い鳥のピーちゃんが現れました。でも、冬は食べ物が無く、お腹がペコペコで元気がありません。そこでみんなも鳥になって、木の茂みに隠れている虫(カラーピンチ)を探しました。色んな色の虫が見つかり、優しい子どもたちはピーちゃんにもいっぱい食べさせてあげていました。

「黄色やピンクは見つけやすかったけど、緑や茶色は難しかったなあ」「食べられないように見つかりにくい色になっているんだよ」「食べようとする方も、見つからないような色になってるんじゃない?」「あ!カマキリとかだ」これは、虫(カラーピンチ)を探した後の子どもたちのステキな話し合いです。

次は、絵本『ふゆのめがっしょうだん』(今回は小学生のお姉ちゃんリーダーが読んでくれました。)を見た後、冬の芽探しに行きました。芽に吹きだしも付け、セリフも考えて、「これはタケノコ帽子をかぶった人みたい。」「モンブランみたい。セリフはぐるぐる。」一つひとつが個性的で、とても親しみを持てたようです。
『フィールドパターン』で丸や放射状など色んなパターンを自然の中から見つけながら移動し、キンカンがたくさん実っている木に集まりました。この実は、鳥たちの冬の貴重な食べ物だから、美味しそうなのを1つだけ選んで食べることにしました。「おいしい!甘い!」「もっと欲しい。そうだ!この種を持って帰って植えよう。」何年か後にみんなの家にも、甘いキンカンがたくさん実ると良いですね。

さて、来月は春の陽気に、あちこち花も咲き始めるころです。
皆さまのご参加をお待ちしております!
