人と出会い 自然と交わり 生きる力の育つところ
2025-03-06

【報告】主催:ツリーing体験(2月)

活動報告 <開催日:2月23日(日)>

今年度3回計画しているツリーing体験。その3回目を2月23日に行いました。数日前からの寒波到来で寒い1日でしたが、ツリーingをしている皆さんは、寒さなんか関係なく楽しんでいました。今回は発熱などで当日になって来れなくなった人もありましたが、13組40名(ツリーingをしたのは21名)が、非日常体験を楽しんでくださいました。


各回の体験開始30分前に受付をしていただき、その後、簡単なロープワークの練習をしてから会場へ。体験のスタートです。
 ツリーingを教えてくれるのは、インストラクターの「ドラさん」と「みえちゃん」。いつも自然の家のツリーing体験で教えてくださる2人です。早速、安全装備として、ヘルメットとハーネスが配られ、装着方法を教えていただきながら着用しました。登り方を実際に実演してもらい、大切な3つの約束をしてからツリーingを始めました。みんなが登るのはクスノキという木。これは倉敷市の木でもあり、自然の家のメイン棟入り口前にある大きなシンボルツリーと同じ種類の木。そこに11本のロープが吊り下がっていて、自分の登りたいロープを自分で決めることから始まりました。


 ほとんどの参加者が初めてツリーingを体験するため、登り方やロープの扱い方に慣れるまでは、少し時間がかかりました。でも何度か挑戦していると、少しずつ要領がわかってきたようです。登るスピードが段々早くなっていきました。


 今回のロープは、一番高いところでは約8mのところまで登れるようになっていました。そのてっぺんを目指して黙々と登る人もあれば、ある程度のところまで登ったら、別のロープを使って登り始める人もありました。登っている途中で、ふと下を見ると意外に高いところまで登っていたことに気が付き、急に不安になって涙が出た人もありましたが、そこでやめないで次のロープにも挑戦することができました。どれに登るか、どこまで登るかを自分で決める、というのもツリーingの良いところですね。

自然の家では、このツリーing体験を定期的に行っています。
次回は7月に行う予定です。ホームページ等でご案内しますので、ぜひご参加ください。

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