人と出会い 自然と交わり 生きる力の育つところ
2026-02-27

【報告】主催:マンスリープレーパーク(2月)

 暖かい青空の下、2月のプレーパークを実施することができました。今回は12家族41名のみなさんが参加してくださいました。冬の終わりを感じさせるような気候の中、屋外での活動を気持ちよく楽しめる一日となりました。

この日も、木工や火遊び、お絵描きなど、それぞれが思い思いの遊びを見つけて過ごしていました。初めて参加してくれたご家族もあり、はじめは慣れない環境に少し戸惑う様子も見られましたが、場の雰囲気や感覚をつかむにつれて、自然とあそびの中に入っていく姿が印象的でした。

 プレーパークでは「何して遊ぶ?」と声をかけたくなる場面がありますが、その言葉が、こどもにとっては「遊ばないといけない」「何かをしなければならない」というプレッシャーになることもあります。遊びは本来、誰かに勧められたり、強制されたりするものではないはずです。遊びが始まるまで大人は少し我慢をして、できれば自分たちが楽しむ姿を見せる。そんな関わり方を、これからも大切にしていきたいと感じました。

この日は、みんなで餅つきを行いました。石臼やせいろも自分たちで準備し、お父さん方が石臼を運ぶ場面では、頼もしさとありがたさを感じました。餅つきにあたっては、「1回目は大人がお手本を見せる」「2回目はこどもだけでやる。その間、大人は手を出さずに見守る」というルールだけ、リーダーから伝えさせてもらいました。蒸し上がったお米を臼に入れるところから、練る作業、餅を返す作業まで、2回目はすべてこどもたちだけで取り組みました。   大人が手を出さずに見守ることの難しさもありましたが、その分、こどもたちは自分たちで考え、声をかけ合いながら進めていました。出来上がったお餅はとてもおいしく、達成感のある時間となりました。

 遊びと仕事、やりたいこととやらされることの境界は、とても曖昧なものだと思います。だからこそ、大人が勝手に線を引かず、こどもたちが主体的に関われる余白を残すことが大切なのだと、今回の餅つきを通して改めて感じました。

餅つきを終えたあとには、「今日も滝行をしよう」と声が上がり、先月に引き続き滝行にも挑戦しました。先月よりも「やってみたい」と手を挙げるこどもが増えていたのも印象的で、2月もみんなでずぶ濡れになりながら、プレーパークを締めくくりました。

 来月で年度最後のプレーパークとなります。特別な区切りを設けるわけではありませんが、3月もまた、自然の中で楽しい時間を一緒に過ごせたらと思います。今月もありがとうございました。

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