人と出会い 自然と交わり 生きる力の育つところ
2025-02-04

【報告】主催:マンスリー ファミリーネイチャーゲーム(1月)

活動報告<開催日:1月25日(土)>

暦は「大寒」。一年で一番寒い頃ですが,日溜まりが暖かい日のネイチャーゲームとなりました。
 晩秋から春までは,森の中が魅力的で楽しいとかっちゃんはとても感じているので,今回も森の中での遊びを中心に楽しみました。

参加者は4家族16名。今回も本の読み聞かせからスタートです。本は,「森のかくれんぼう」。ちょっと不思議な話ですが,森の中の魅力が描かれています。そのお話をもとに,本当の「森のかくれんぼ」をしました。初めての森の中を自由にかくれる姿,探し回る姿は頼もしいですね。大人も子どもに返って楽しんでいました。


 そして次は「いねむりおじさん」というゲームです。山賊に奪われた宝物を村の狩人たちが奪い返すという設定で,居眠りしている山賊に見つからないように,音を立てずに静かに歩き,近づいていきました。これも子どもも大人も夢中になって楽しんでいました。
 森の中の雰囲気がよけいに楽しくさせる気がします。

森から出て,こもれびの広場へ。ここで,今日のメインの活動,「大地の窓」を行いました。 「大地の窓」というのは,落ち葉に埋もれ,しばらくの間,大地と一体となって,自然を感じるというものです。落ち葉に埋もれるときにも儀式的なことがあって,お家の人やペアの人にゆっくりと葉っぱをかけてもらい,徐々に大地や空とつながっていく感じがいいのです。そして,しばらくの間,じっと空や木々を見上げていると,自然の一部になっていると感じてくるから不思議です。葉っぱやお日様のあたたかさを感じて,心地よくなるのもいいものです。この時期ならではの活動でした。


 森を十分堪能した後は,旬を味わうコーナーです。今月は,お汁粉です。おなかからあったまって大満足だったようです。みんな,おいしそうな笑顔が印象的でした。


 2月は,春の足音が近づいてきているので,まだまだ寒い時期ですが,春を探しに森に出かけるとしますかねぇ。みんな来てね~。

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