「主催:ファミリーネイチャーゲーム のご報告
活動報告
【3月18日 土曜日】
今年度最後のネイチャーゲームは、雨上がりの香りがする中でスタートしました。今回も、五感を使ってこれからどんな事をするのか、参加者の方々はみんなワクワクです。
最初は、動物絵合わせパズル。何の動物かを当てるゲームです。動物の体の一部の絵(ゴツゴツした皮膚、毛の生えた長いしっぽなど)を見て、何の生き物か考えます。親子で楽しく動物の特徴を知りながら、パズルを完成させました。
次に生き物が隠れている絵本を見て、どこにいるのか探します。子どもたちは大人がびっくりする速さで「あ!ここにいる!」と見つけていました。その後、その野生の鋭い目のようになった感覚のまま外へ出て、絵本のように自然の中にかくれんぼしているもの(木の茂みに隠してあるカラーピンチ)を見つけるゲームをしました。チームに分かれて、よーいスタート!「あった!あった!」と次々見つけましたが、最後までなかなか見つからないのは…黒色!「自然の中では、黒色や緑色だと見つかりにくい。生き物の色もそう。逆に、黄色やピンクなどは、花の色によくあって、虫たちに『ここに花がありますよ。』と見つけやすくしているんだよ。」
「また、赤色のように目立つ色をしている虫は、“毒があるよ!”と伝えているんだよ。」と言うかっちゃんの話に、みんなで、なるほど!と感心しました。
次に、あっこちゃんが自然と人を繋いでくれるものは、『うさぎのワンピース』。紙に描いたうさぎのワンピースの部分を切り抜き、それをかざして、自然の中のいろんな模様を楽しみます。植物の模様、空の模様、素敵なワンピースの柄をワイワイみんなでシェアしあいました。
森の広場まで進んでいくと、カクレミノの木があり、その葉っぱは、グー・チョキ・パーの3種類あります。1人につき3枚の葉っぱをカクレミノさんにもらって、葉っぱジャンケン大会をしました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、『もうすぐはるのフィールドビンゴ』をしながら、シンボルツリーのクスノキまで戻りました。雨上がりなのでビンゴの中の“あたたかいもの”がなかなか見つかりませんでしたが、「石を触って冷たいのを感じてから、このクスノキの幹を触ってみて」と、かっちゃん。みんなでその大きな幹に手のひらを当てて感じてみると…
「あ!あったかい!!」と驚きの声が上がりました。
3月のネイチャーゲームは、みんなで春のように和やかな、笑顔いっぱいの時間を過ごしました。
令和4年度のマンスリー/ファミリーネイチャーゲーム にご参加いただきましてありがとうございました。毎月、その季節に合わせた自然との向き合い方や、自然からのメッセージを感じられる活動でした。これらを指導してくださったのは、岡山県シェアリングネイチャー 協会の指導者のみなさんです。引き続き令和5年度も、ネイチャーゲーム の指導をしてくださいます。
さて、4月からもマンスリー/ファミリーネイチャーゲーム を実施します。そこでまたみなさんにお会いしたいと思います。ぜひご参加ください!
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