「主催:冒険遊び場プレーパーク」3月の報告
活動報告
6月に始まった「冒険遊び場プレーパーク」は、今年度のファイナルを迎えました。明け方は雨が降っていましたが、プレーパークが始まる頃にはすっかり雨もあがりました。今回も先月から引き続き「森の広場」で行い、「自分の責任で自由に遊ぶ」プレーパークを楽しんでくださいました。
【泥んこ遊び】初
大きいスコップや小さなスコップを使って、地面に穴を掘ったり、汲んできた水を流したりしながら遊びました。山を作り、そこにトンネルを掘っていきます。穴が壊れないように慎重に掘り進み、穴が開いたら「開通!」。こっちら側からあちら側、あちら側からこちら側を覗いてみて確かめます。今度はそのトンネルに水を流し、水路をつなげ、、、と、どんどん発展していく面白さ。作りながら次々に進化していきます。しかもこちら側を作りながら、別の人は違うところの工事をしているのですが、全体としては調和しているように見えました。頭の中にある設計図を作っていく楽しさ。それは常に変化し、進化させていくことができる面白さ。これぞ遊びの醍醐味と言えますね。
【木工遊び】
これはいつも通りの活動ですが、今日1日の中で一番盛り上がっていた活動でした。初めのうちは子どもたちがノコギリやカナヅチを使うのを手伝っていた大人の方。そのうち自分でそれらを握り、木工遊びに興じていました。テーブルを作った親子もいらっしゃいました。
【家作り】
1.8mほどの長い木の棒を集めている子どもたちに、「これで何をするの?」と聞いてみると、「家を作る。」との答え。それから穴を掘り、3本の柱を建てました。今回、家は完成しませんでしたが、また次回挑戦してみてくださいね。
【火おこし体験】
子どもたちはもちろんのこと、幾人かのお父さん、お母さんがファイヤースターターを使った火おこし体験に挑戦されていました。マッチやライターとは違い、道具の使い方やコツを知っているかどうかで、火のつきやすさも違います。
【おやつ作り】
今回は干し芋を火で炙って食べました。ほんのり甘い素朴な味でした。子どもたちの中には初めて食べるという人も少なくありませんでしたが、「焼いたら焼き芋の味になった!」という感想が聞こえました。1つでは足らず、もっと食べたい(おかわりしたい)との声もありました。
この他にもスラックラインやお絵描きコーナーなどの遊びをしました。毎月のように参加してくださる方々も、少しずつ増えてきて、「この前やった◯◯をしたくて来ました。」と言ってくださる方もあります。そのように、皆さんにとっての3rdプレイス(第3の居場所)となれるよう、これからもプレーパークを進化させていきたいと思います。
次回のプレーパークは4月15日(土)です。皆さんにお会いできるのを楽しみにしていますのでぜひ来てくださいね!
参加者随時募集中です!
毎週行われていますマンスリープログラムは、随時参加者を募集しております。
マンスリープログラム紹介ページより、お申し込みください。
マンスリープログラムに関するお問い合わせは
倉敷市自然の家事務所(086-477-5010)まで