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2024-02-12

主催:ツリーing体験のご報告

2月11日(日)親子でツリーing体験

年間3回計画しているツリーing体験。いよいよラストの3回目を、2月11日に行いました。前回までの参加者から、「大人も体験したい!」という要望を伺っていたため、今回は親子で体験していただけるようにしました。寒い時期でもあり、インフルエンザなどで直前のキャンセルがありましたが、15組37名(ツリーingをしたのは24名)が、非日常体験を楽しんでくださいました。

 各回の体験開始30分前に受付。その後、簡単なロープワークの練習をしてから会場に行き、体験のスタートです。

 ツリーingを教えてくれるのは、インストラクターの「ドラさん」、そしてクライマーの「ぽにょ助」さん。いつも自然の家のツリーing体験で教えてくださる2名です。早速、安全装備として、ヘルメットとハーネスが配られ、装着方法を教えていただきながら着用しました。登り方を実際に実演してもらい、クスノキに10本吊り下がっているロープの中で、自分が登りたいロープに、ハーネスをセットしてもらったら、いよいよスタートです。

 ハーネスによって体が支えられているので、両手を離しても落下することはありません。しかし慣れるまでは、手に力が入ってしまってうまくいかない人もありました。それでも「よいしょ、よいしょ」と両手足を動かしていくうちに、段々コツを掴んでくると、登るスピードも少しずつ早くなっていきました。

 1つのロープを登り切ると、一旦地上に降りたあと、違う枝の、違う長さのロープを登っていきました。ロープによって登りやすさが違ったり、場所が変わることで視点が変わり、見えるものも感じることも変わるようです。中には約3mの木の枝に座ったり、その上に立ったりして、普段ならできないようなダイナミックな体験をする人もいました。「自然と一体になる。」そんな体験がしていただけたのではないでしょうか。途中、パラパラと雨が降る瞬間もありましたが、最後まで安全に行うことができました。

  自然の家では、このツリーing体験を定期的に行っています。

次回は7月に行う予定です。ホームページ等でご案内しますので、ぜひご参加ください。

毎週行われていますマンスリープログラムは、随時参加者を募集しております。
イベント情報ページより、お申し込みください。
マンスリープログラムに関するお問い合わせは
倉敷市自然の家事務所(086-477-5010)まで

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