【報告】主催:マンスリープレーパーク(5月)

新緑がまぶしい5月、久しぶりに50名近い参加者が集まり、とてもにぎやかなプレーパークとなりました。天気にも恵まれ、気持ちの良い日差しの下で思いきり遊べる一日でした。
この日の目玉は、なんといっても水遊びと泥遊び。今回、森の広場(下段)での水遊びの使用を解禁したことで、プレーパークに新たな遊び場が誕生しました。水をホースで引いてくると、子どもたちは目を輝かせて、シャベルやスコップを手に、穴を掘ったり溝を作ったりと夢中になって遊んでいました。
最初は水を流して楽しんでいた子たちも、次第に遊びがエスカレート。泥をこねたり塗ったり、気がつけばリーダーの顔や腕に泥がペタペタと…。「うわっ!」「やられたー!」と笑い声があふれ、泥まみれになりながらみんなで笑い合う、なんともプレーパークらしい風景が広がっていました。

びしょ濡れになった子どもたちが、焚き火の前で手をかざしながら体をあたためている様子も印象的でした。火のありがたさを感じながら、じんわりと温もりを取り戻すその姿は、自然の中ならではのワンシーンでした。
もちろん、定番の焚き火遊びも健在です。火をおこしたり、木を削ったり、炎のゆらぎをじっと見つめたり。静と動の遊びが混ざり合う中で、子どもたちは思い思いの時間を過ごしていました。
お昼ごはんの時間には、バーベキューコンロを持参して料理をしているご家族の姿も。いい香りに誘われて子どもたちが集まってきたり、おすそ分けが始まったりと、自然な交流があちこちで生まれていました。

水と泥、火と食事。自然の中にあるものすべてが遊び道具になった一日でした。それぞれが自分のペースで、でも時には一緒に、たっぷりと遊び込む様子が印象的でした。
次回のプレーパークは、6月・第3土曜日に開催予定です。初夏の森で、また新しい遊びに出会えるのを楽しみにしています。
