【報告】主催:マンスリー ファミリーネイチャーゲーム(11月)

11月のテーマ「葉っぱで遊ぼう!」
暦は「小雪」。例年なら冬の足音が聞こえてくる時期ですが、年々遅くなっていますね。今年もまだまだで、紅葉も落ち葉もこれからです。そんな中、この時期ならではのいろいろな葉っぱを拾ってゲームをし、晩秋の自然を楽しみました。
参加者は7家族23名。自己紹介のあと、絵本「いろいろはっぱ」の読み聞かせからスタートです。自然の中にはいろいろな大きさや色、形、手ざわりがあることを知って、それらをさがして遊ぼうと外に飛び出しました。

空は秋晴れ。真っ青な空が広がり、とても気持ちの良い天気です。みんなの広場で、かっちゃんグループとみっちゃんグループに分かれて、「木の葉のカルタとり」をしました。いろいろな葉っぱをカルタに見立てて、カルタとりをしました。読み札の葉っぱをよく見て、競い合ってカルタとりをしました。
続いて焼き芋の準備です。アルミホイルに包んでファイヤーサークルに置き、みんなが少しずつ枝や落ち葉を集め、点火。ゲームが終わるまでに焼き芋ができることを祈りながら、落ち葉を使ったゲームの再開です。


続いてのゲームは、「大きな葉っぱ」です。グループごとに、集めてきた葉っぱをトランプのカードに見立てて遊びました。「赤い色の葉っぱ」「ギザギザの葉っぱ」「出した葉っぱより大きな葉っぱ」「穴あきの葉っぱ」などなど、さまざまな条件で葉っぱを出し、自分の手持ちの落ち葉がなくなったら勝ちです。でも、なかなかあがりません。それでも、グループでわいわいと楽しく、とても盛り上がりました。

最後は、「ばけばけはっぱ」の絵本を読んでから、思い思いに自分たちなりの「ばけばけはっぱ」を作り、すてきな落ち葉アートを完成させました。


アート作品ができると、たき火に集合。すっかり火は消え、焼き芋が完成していました。自分が包んだものを覚えている人がたくさんいてびっくりしましたが、アルミホイルを開け、顔をのぞかせた焼き芋に誰もが笑顔。食べてみて、さらに笑顔。笑顔の花が咲くというのは、こういうことですね。大満足の今月の旬の味でした。今回のお芋は、ほくほく系やしっとり系、さまざまな種類があり、どれがあたるかはお楽しみでした。どれも、おいしかったようで、満足、満足でした。


12月は、自然の家の仕事納めの日の27日。その日までには森は落ち葉でいっぱいになっているので、落ち葉に埋もれたり、冬だからこそ楽しめる森遊びをしたりします。多くの方のご参加をお待ちしています。

















