人と出会い 自然と交わり 生きる力の育つところ
2022-11-30

第4回マンスリープレーパークのご報告

活動報告

11月のプレーパーク は、気持ちの良い秋晴れの中、9家族24名の方が集まってくださり、「自分の責任で自由に遊ぶ」というプレーパーク の理念に則って、楽しく過ごしてくださいました。初めてプレーパーク に来てくださった方もあり、少しずつプレーパーク の輪が広がり始めているのを嬉しく感じています。

【火起こし】

 前回初めてファイヤースターターで火を起こせるようになったことで、「帰りに早速、自分のファイヤースターターを買いました!」と仰る方もありました。マッチでもライターでもなく、火花を散らして点火する方法のため、大人の方も含めて経験したことのある方自体が少ないのだと思います。でもコツを掴むのは子どもたちの方が早く、上手に点火することができました。この火を使って今回はマシュマロBBQを楽しみました。

【どんぐりクラフト①】

 ダンボールの丸い台紙に、色とりどりの絵を描いて、クリスマスの飾りを作りました。拾ってきたどんぐりは、子どもたち自身でお鍋に入れて熱処理をしました。中には丸ではなく、クリスマスツリーの形に切り抜いて作っている人もいました。

【木工クラフト】

 端材を使って自分のイメージした物を作りました。のこぎりや金づちを初めて使う子どもたちもいましたが、そんな時は大人がそっと手を添えてくださり、怪我のないように見守ってくださいました。

【べっこうあめ】

 3度目の正直で大成功した前回は、ホルモンリーダーがまとめて1つを作ってくれていました。そこで今回は、一人が一つずつ作りました。お弁当のおかずを入れるアルミ容器に、砂糖と水を入れて七輪の上へ置きます。しばらくすると容器の中がグツグツし出し、、、。左の写真にあるように、黄金に輝くべっこう飴ができました。べっこう飴を食べている時の子どもたちの表情は、みんなニコニコでした。

【どんぐりクラフト②】

 どんぐりを使ったもう一つのクラフト(工作)は、ブローチ作りです。こちらは直径3cmほどのダンボールの台紙を作り、色を塗ったりどんぐりやリボンを貼り付けます。最後にブローチ用の安全ピンをつけると出来上がり。服やリュックにつけて帰りました。

【ポップコーン作り】

 今回初めて挑戦したのがポップコーン作りです。鍋にコーンを入れ、焦げないように時々揺ります。中からポンポンといういい音が聞こえてくると、みんなの表情が一気に緩みます。蓋を開けるとほわっという湯気。そして中には白いポップコーンが出来上がっていました。それを塩味とキャラメル味にして、美味しくいただきました。

 気持ちの良い青空。そして風もなく過ごしやすい1日でした。これまでもプレーパーク で取り組んでいた、火起こしや木工などの他に、どんぐりクラフトでは子どもたち自身が熱処理をおこなう、ということをしました。大人が用意した環境の中で、子どもたちが主体的に遊ぶのがプレーパーク です。しかしすべてを大人が用意するのではなく、用意から片付けまでを子どもたち自身の手でおこなうことで、経験の幅が出てきます。その1つ1つが成長の根っこになるのです。

 次回のプレーパークは12月24日(土)です。皆さんにお会いできるのを楽しみにしていますので、ぜひ来てくださいね!

報告書はこちらから!↓

参加者随時募集中です!

毎週行われていますマンスリープログラムは、随時参加者を募集しております。
マンスリープログラム紹介ページより、お申し込みください。
マンスリープログラムに関するお問い合わせは
倉敷市自然の家事務所(086-477-5010)まで

関連記事