人と出会い 自然と交わり 生きる力の育つところ
2022-12-05

第5回マンスリーファミリーネイチャーゲームのご報告

活動報告

 日なたはポカポカ、日陰は少し肌寒い、秋も深まった青空のもと、今回のファミリーネイチャーゲームは4家族10名の方が参加されました。

 みんなの広場に集まり、始まりの挨拶をした後は、宝探しビンゴをしました。《顔に見えるもの》「穴のあいた葉っぱが顔にみえるよ!」《いい匂いのもの》「くすの木の小枝やバラの花、いい匂いがする。」《放射》「地面に広がっている葉っぱ(ロゼット)が放射の形だ。」など家族でいろいろな自然のものを見つけてビンゴカードに並べました。

次は落ち葉アートです。フウやモミジなどの落ち葉を集めて作品作り。「みんなで作ろうよ!」と小学生達の声があがり、大人も子どもも知恵を出し合い、大きな落ち葉アートを作り上げました。「この落ち葉を集めた丸いかたまり顔みたい!目を置いてみよう。」「手もつけてみよう!」服は黄色いのがいいんじゃない?「髪の毛もっといるよね」かわいい女の子の姿の落ち葉アートが出来上がりました。アートと記念撮影した後は、ファイヤーサークルの中の落ち葉の山に飛び込んだり、寝転がったり、埋もれたり。暖かくて良い香りのする落ち葉を体中で感じた後は、落ち葉の山で落ち葉焚きをしました。

「キャンプファイヤーみたい。」「歌を歌いたくなってきた。」火の前にいると大人も子どももなぜか歌ったり踊ったりしたくなるのは不思議です。そして、落ち葉焚きの山に子どもたちがサツマイモを投入!お芋が焼き上がるのを楽しみにしながら、木々に囲まれたテーブルに移動し、耳をすませば聞こえる自然の音を魂に感じるままに、色鉛筆で描いて表現するサウンドマップをつくりました。「あっ、鳥の声だ。」「木から、さらさらって音がする」かわいいうさぎの形の紙に、感覚を研ぎ澄ませ、音を描いていきました。

 小径を抜け、みんなが集まったらスーミンが宝箱を取り出しました。1人ずつ箱に手を入れ、入っている宝物と同じ感触(入っていたのは羊毛)のものを自然の中で見つけに行きます。「この緑のふわふわ、似てない?(苔)」と、ふわふわをみんなで探しました。ファミリーネイチャーゲームでは時々、自然の素材を使ったクラフトをしています。今回は 自分の好みの落ち葉を拾い、トレーシングペーパーに挟んで素敵なランタンを作りました。「早く夜に灯したいな。」と、みんな楽しみ。

 最後は焼き上がった焼き芋を灰の中から取り出し、熱々の焼き芋の美味しさに感動しながら、ホクホクと頬張りました。

 秋が深まり、季節は冬へと移り変わっています。秋には秋の自然の楽しみ方があるように、冬には冬の楽しみ方があります。

マンスリーネイチャーゲーム は、毎月第3土曜日に実施しています。ぜひ親子でご参加ください。

 12月のネイチャーゲーム は12月17日(土)です。お申し込みはHPからお願いします。

 

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参加者随時募集中です!

毎週行われていますマンスリープログラムは、随時参加者を募集しております。
マンスリープログラム紹介ページより、お申し込みください。
マンスリープログラムに関するお問い合わせは
倉敷市自然の家事務所(086-477-5010)まで

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