【報告】主催:マンスリー森のようちえん(11月)

11月1日(土)「森のようちえん」を開催しました。
今回は5家族10名が参加し、秋の自然の中で思いきり遊び、
感じ、つくる一日となりました。
午前中は、芸術作品づくりに使う木の実や落ち葉を探しに、キャンプファイヤー場周辺へ出発。
子どもたちは夢中になってあちこちを歩き回り、赤や黄色に色づいた落ち葉や色々な大きさや形のどんぐりを見つけ「こんないいのがあったよ。」と見せに来てくれました。探している最中に、落ち葉の中や草むらでバッタやカマキリを見つけ「わー!動いた!」「こっちにもいるよ!」と大はしゃぎ。
手でつかまえてじっくり観察したあと、「バイバイ、またね」とやさしく逃がしてあげる姿も見られました。途中、坂道でフウの実を転がして“フウの実レース”がはじまると、「ぼくのが一番早い!」「もう一回!」と自然の遊びがどんどん広がっていきました。


お弁当を食べた後は、集めた自然素材を使って台紙に木の実や落ち葉をリーダーと一緒に貼りつけ、自分だけの芸術作品づくりに挑戦しました。
子どもたちは「ここはママの顔!」「この葉っぱ、ハートみたい!」と、自由な発想でのびのびと表現していました。


その間、保護者の皆さんは「森カフェ」でリラックスタイム。
かっちゃんが淹れる本格コーヒーの香りに包まれながら、森の静けさと子どもたちの声を感じつつ、ゆったりとした時間を過ごしました。
最後はおやつに焼き立てパンプキンパンケーキ。おかわりもしてお腹一杯の笑顔でした。


今回の森のようちえんでも、自然の中で子どもたちの目が輝き、心が動く瞬間がたくさん見られました。
自分の手で見つけ、触れ、感じ、表現する。その体験の積み重ねが、子どもたちの「生きる力」を育んでいると感じます。これからも、そんな“心が動く時間”を大切に、活動を続けていきたいと思います。
次回はクリスマスの月。12月6日(土)に行います。皆様のご参加をお待ちしております。

















