人と出会い 自然と交わり 生きる力の育つところ
2024-02-04

【報告】主催:マンスリー森のようちえん(2月)

 冷たい空気の中に差し込む光の暖かさを感じた2月の森のようちえん。

 今月は相次ぐ体調不良による欠席で5家族17名の参加でした。参加してくれた子どもたちは元気いっぱい!走り回ったりリーダーとお話ししたり、集合から楽しみにしている様子をみせてくれました。

 体を動かしてアイスブレイクをした後、森の探検に出掛けました。森のようちえんでは初めて使う場所ですが、平地だけれど木々に囲まれている、森遊びをするにはうってつけの場所です。森に入った瞬間からツルやお気に入りの木の棒など色んなものを発見し、そこから遊びが始まる子どもたち。倒れている木を渡ってみたり、木登りに挑戦したり、木を叩いて音の違いを発見したり、と思い思いの遊びが広がっていきました。

猪の骨やスズメバチの巣を発見した時は皆でじっくり観察し、自然の産物に保護者の方も驚きを見せていました。誰かがやっている遊びに興味を持って同じ遊びをしてみたり、黙々と朽ち木を掘ってみたりと子どもたちがやりたいことに自由に取り組む姿がみられました。

 楽しい時間はあっという間。お昼の時間にはリーダーが作ったけんちん汁を食べて心も体もほっこりとしました。関東では節分にけんちん汁を、四国ではこんにゃくを食べる風習があるらしく、こんにゃく入りのけんちん汁を食べて季節を感じながら温まることができました。

 午後の時間は親子別々に過ごしました。子どもたちは森で遊び、保護者の方はカフェブレイクをしました。保護者の方から離れた子どもたちはリーダーにたくさんの発見を教えてくれたり、一緒に穴を掘ったりと伸び伸びと遊ぶ姿が見られました。保護者の方は、子どもたちと離れほっと一息。保護者同士も繋がれる良き時間となりました。

 来月3月は今年度最後の森のようちえんです。元気いっぱいな子どもたちに会えることを楽しみにしています。

参加者随時募集中です!

毎週行われていますマンスリープログラムは、随時参加者を募集しております。
マンスリープログラム紹介ページより、お申し込みください。
マンスリープログラムに関するお問い合わせは
倉敷市自然の家事務所(086-477-5010)まで

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