人と出会い 自然と交わり 生きる力の育つところ
2024-09-19

【報告】主催:ファミリーデイキャンプ(9月)

今回のファミリーキャンプは、17家族49名のみなさんが参加され、「防災」をテーマに行いました。

【午前・防災活動いろいろ】
 17家族を3つのグループにわけ、グループごとに3か所の活動ブースを巡りました。

〇ペットボトル活用法
 身近なペットボトルで簡易蛇口、ポリ袋を組み合わせた密閉袋を作りました。はさみやキリを使って慎重に作りました。特に簡易蛇口が好評で、子どもたちにはシャワーのようにして使うのが楽しかったようです。

〇新聞紙薪づくり
 新聞紙をちぎり、水に浸して竹の棒に盛っていきます。棒を抜いてちくわ状になったものを薪として利用します。しっかり乾燥させてから使うためすぐには使えませんが、子どもたちにとっては工程が楽しく、大人の方にとっては新聞紙で薪ができることへの驚きの声が多く聞かれました。

〇土のうづくり
 災害時に役立つ土のうを作りました。袋の口を開く、土を入れる、運ぶの役割分担をして、砂場遊びの感覚で楽しく取り組めました。全部で50個近い土のうができました。

【午後・防災ラリー】
 昼食をはさんで、家族ごとに防災ラリーで所内を回りました。所内8か所に防災の情報を提示し、もし地震がおきたら…、避難のときは…などの知識を防災ノートにメモしていきました。

【午後・消火訓練】
 消火器を使って、代表2組の親子に消火をしていただきました。参加者の方は消火器を使ったことがなかったため、間近で見られたのもよかったのではないでしょうか。

暑い中での活動でしたが、みなさん体調を崩すことなく活動を終えることができました。今回の活動が防災について考えるきっかけになればと思います。
 次回は少しでも涼しくなればと願いつつ、10月も自然の家で会いましょう!

関連記事