【報告】主催:教員の為の山の学習 報告
休日にかかわらず、7名の教員が参加され、熱心に受講されました。山の学習が初めての方も、何度も指導者として来られている方も、、どきどきわくわくの気持ちで活動し、体験活動のすばらしさを実感しました。
直接自然体験をすることが、子どもたちの成長にいい影響を与えることを講話で聴いた上で、自然の家のプログラムである「ウォークラリー」「ネイチャーゲーム」「暗夜行路」を児童の立場で体験しました。
子どもたちにとって難しいのはどんなところなのか、大切なポイントは何なのか、などを実体験でつかむとともに、ネイチャーゲームなどで五感を使って自然を体感する大切さも理解できたようです。何よりも、どの活動においてもペアやグループで活動したので、感じたことや気づいたことをシェアしながらできたことが、安心感や楽しさにつながっていることを実感できたようです。
参加者の感想
・教員としての立場で実際に体験できたことで、子どもたちに楽しさを伝えられることができる
研修でした。 楽しくのびのびと学べる会がとても良かったです。
・初めての体験を通して、学校だったらここまでたくさんのことを感じることができなかったと
思った。まずは楽しみ、感じ、気付き、学び、次へ、と学びのサイクルを大切にしたいと思っ
た。活動を終えた後では、活動を共にした仲間と仲良くなれたのも達成感の1つだと感じた。
・自分の目的であった、 ①童心に返って心から楽しむ ②活動の目的を考えながら取り組む こと
ができたと思います。 また②の目的に関しては子どもたち自身に考えさせることも大事だなと思
いました。
・2学期に入り、少し体が慣れた時期に教員のための山の学習に参加できてよかったです。県内の
先生方と交流ができ、それぞれのアクティビティを共に楽しむ事ができました。 たまにはデジタ
ルデトックスをする事が大事だと自分自身が感じているため、今日のような自然と触れ合える時
間はこれからも大切にしていきたいと思いました。
・職場だけでは得られない満足感が得られ、参加してよかったです。ネイチャーゲームで自然に
も親しくなり、暗夜行路ではチームワークが感じられました。
・体験を積み重ねるとこにより、経験や学びに繋がると、自己肯定感が高まっていくことを感じ
ました。特に、ネイチャーゲームや暗夜行路は、自然を感じるだけでなく、チームでの協力を感
じられる活動だと思います。山の学習では充実した活動になるように教師側も何を育てたいか明
確にしていかなければならないなと感じました。