人と出会い 自然と交わり 生きる力の育つところ
2022-10-18

第4回マンスリーファミリーネイチャーゲームのご報告

活動報告

10月16日日曜日、季節が秋から夏に逆戻りしたような汗ばむ陽気の1日でした。今回のファミリーネイチャーゲームは、5家族20名の方が参加され、自然を楽しく体験することができました。
 毎回指導に来てくださるかっちゃんが、今回は全国一斉ネイチャーゲームのためにお休みとなり、いけぽんとあっこちゃんが指導をしてくれました。2人とも備中ネイチャーゲームの会に所属されており、自然の知識もとても豊富でした。
 自然の家のシンボルツリーであるクスノキの下で集まり、いけぽんから出されるヒントを元にして何の動物かを当てるゲームから始まりました。ハチ、ヘビ、イノシシなどの動物が出てきましたが、「もしも森の中でそれらの動物に出会ったらどうやって自分の身を守ったらいいか?」ということも教えてくれました。その後カードに描かれたテーマを探しながら、ビンゴを作っていくネイチャービンゴをしました。何気なく歩いていると見過ごしてしまうような自然の様子を、ゆっくり、のんびり、注意深く見ていく中で、手のひらより大きい葉っぱ、ツタが絡まっている木、苔が生えている木などを次々見つけることができました。


  キャンプファイヤー場に到着してからもいくつかのゲームをしましたが、中でも「珍樹展覧会」と言うゲームでは、絵のフレームを持って、顔に見えたり動物に見えたりする木をみんなに見てもらいました。
 木肌の表面は、見れば見るほど人の顔や動物に見えてきました。「これは何? 」と聞いてみると、「これはニコちゃんマーク。」との答え。見てみると、確かにニコちゃんマークに見えます。「これはなんですか? 」「これはタコだよ。」確かに目が2つあって突き出た口が見えます。それぞれの見てもらいたい木肌の表情に、タイトルをつけてみんなで見て回りました。子どもたちの想像力には、ただただ脱帽しかありません。言われてみると、そうとしか見えない木の表情に気づかせてもらうことができました。


 その後、クラフト棟に戻り、最後の時間はどんぐりや松ぼっくりなどの木の実を使ったクラフトをしました。目玉をつけるだけで、それまでまつぼっくりだったものが、急に生き生きとした表情を見せてくれます。大人も子どもも夢中になって秋の木の実のクラフトをしました。

 マンスリーネイチャーゲームは、毎月第3土曜日に行っています。ぜひ私たちと一緒に自然を楽しく深く感じるネイチャーゲームをしましょう。皆さんの参加をお待ちしています。
 次回は11月19日(土)10時〜13時です。
 秋は味覚を楽しませてくれるものがたくさんあります。次月も季節のおやつをご用意して、皆さんの参加をお待ちしています。

報告書はこちらから!↓(2ページ写真あり)

参加者随時募集中です!

毎週行われていますマンスリープログラムは、随時参加者を募集しております。
マンスリープログラム紹介ページより、お申し込みください。
マンスリープログラムに関するお問い合わせは
倉敷市自然の家事務所(086-477-5010)まで

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