マンスリープレーパークのご報告【12月】
活動報告
今月のプレーパーク はクリスマスイブにあたる12月24日に実施しました。そのため、いつものプレーパーク とは少し違った形式でおこないました。いつもなら様々な遊びの素材を用意し、何でどのように遊ぶかは子どもたち自身が考え、決めています。しかし先月に「来月はクリスマスイブなので、何かクリスマスにちなんだことをしませんか?」との問いかけに、「バームクーヘンを焼こう!」という声が上がりました。そこで今回は、お父さんやお母さんも一緒になって、バームクーヘンを焼くことにしました。
【バームクーヘンの準備】
2~3組のご家族で1つのグループを作っていただき、生地作り・火起こし・竹の芯棒準備という3つの役割をしていただきました。生地作りのみなさんは、いろりの家でホットケーキミックス、牛乳、卵をボウルに入れ、なめらかになるまでかき混ぜて作りました。一方、火起こしのみなさんは、枯葉や木の枝を拾ってきて、ファイヤースターターで点火を試みました。「(ファイヤースターターを)10分ぐらいやり続けたので腕がいたくなりました。」と話すお父さん。でも結果的にはどのグループもしっかり点火できました。竹の芯棒というのはバームクーヘンの最大の特徴である真ん中の「穴」の部分にあたる大切なもの。竹の棒の周りにアルミホイルをきちんと巻いて準備OK!。それぞれの役割で準備ができました。
【バームクーヘンを焼こう!】
竹の芯棒に、先ほど作った生地をかけて炭火でこんがり焼いていきます。生地はドロドロしているので、棒をクルクル回していないと炭の上にポタポタと垂れてしまいます。そうなるとせっかくの生地が無駄になり、炭も消えてしまうため、ここは丁寧に回し続けます。2人1組で息を合わせて回すのがコツ。こんがり焦げ目がつくと、もう一度生地をかけて焼きます。この繰り返しを生地がなくなるまで何度も繰り返していけば、バームクーヘンの「年輪」が出来上がります。
きれいな焼き色を作るのに、「1、2、3、、、」と数を数えながら、ゆっくり回すこだわり派の人。「もう少し下にして。いや、もう少し上、、、。」と、お互いに微調整をしながら作る人。少しずつコツを掴みながら、段々ペースを上げていきました。予定よりも1時間ほど余計に時間はかかりましたが、お店で売っているようなバームクーヘンが出来上がりました。少しだけ味見をして、あとはおやつタイムに残しておくことにしました。
【プレーパーク 】
午後からはいつものプレーパーク に戻り、焚き火やべっこう飴作りなどをしました。今回は特別に、シェアリングネイチャー協会の方がくださった落ち葉を使って、「落ち葉プール」を作りました。落ち葉の中に潜ったり、空に向かった投げ上げたり。ただ落ち葉があるだけなのに、ワーワー言いながら遊びました。
【バームクーヘン実食】
おやつタイムになり、みんなで作ったバームクーヘンを食べました。「時間はかかったけど、みんなで力を合わせて作ったバームクーヘンは美味しかった!」という感想をいただきました。
次回のプレーパークは1月28日(土)です。1月はまたいつものプレーパーク に戻ります。皆さんにお会いできるのを楽しみにしていますのでぜひ来てくださいね!それまで素敵な年末年始をお迎えください!
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