マンスリーファミリーネイチャーゲームのご報告【1月】
活動報告
キリッと冷たい空気に、太陽の光が清々しい中、1月のネイチャーゲームが始まりました。
まず最初はフィールドパターンから。カードにある◯や△といった形を自然の中から探します。「あ!葉っぱにうずまきの形が」など、みんな次々に見つけていきました。星形がなかなか見つからず、「雲が星形になるのを待とうかなぁ~。」と、ユーモアのある声も。足元にある、丸いふわふわの綿毛はツワブキで、これも形が放射状なのだと樹木医のかじさんに教わり、親子でそっと綿毛を手に取りフゥ~っと風に乗せて飛ばしました。
倉敷市自然の家には、矢竹がたくさん生えています。その葉っぱを使って笹舟をつくりました。参加者のほとんどの方が笹舟作りは初体験でしたが、お花や葉っぱを舟に乗せたり素敵なアイデアも出ていました。作った笹舟を池に浮かべて、それぞれの夢を乗せた舟の出港をみんなで見守りました。
次は、いろいろな種類の木がある場所で『木のセリフ』と言うゲームをしました。木がどんなことを言っているように思うかピン!ときたら、セリフを紙に書いて木に貼ります。「ふしぎな せかいの いりぐちです」と言っている木。子どもたちは、どんな世界がこの中にあるんだろうと覗き込んだり、木の枝を入れて探ってみたり「不思議な世界が見えた!」など、みんな知らないうちに木の世界の住人になっていました。
次は『大地の窓』です。体に落ち葉を山のようにかけて顔だけを出し、空を見上げます。「葉っぱのいい匂い!」「あったかーい!」「雲の形が少しずつ変わっている。」「ずっとこうしていたい!」と、大人も、子どもも、まるで大地と一体化したような、ゆったりした気分になりました。
最後に、今回のおやつは、笹舟で使った矢竹の葉を炒って作ったお茶とお団子でした。ほんのり、甘いお茶で、みんなでほっこり体も心も温まりました。
次回は2月18日(土)です。自然にふれ、自然とあそぶ楽しい時間をご期待ください!
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