人と出会い 自然と交わり 生きる力の育つところ
2023-06-28

主催:マンスリー/ファミリーネイチャーゲーム   6月のご報告

活動報告

[活動報告] 6月テーマ:森と友だち
暦は「夏至」。由加の森にも夏が来ました。森の木々の葉っぱが深い緑になってきています。
今回は、ネイチャーゲームを通して、夏になった森の中で友だちや宝ものを見つけようとファミリーで探しました。

まずは森の中から声が聞こえるので、みんなで見に行きました。そこでは、一本の木がおしゃべりしていました。よく見ると、他の木も顔のように見えます。                                 そこで、みんなで木々に目をつけて、顔を作りました。いろいろな顔が現れ、森の中がとてもにぎやかになりました。楽しい友だちがたくさん見つけられたようです。                              続いて、森の宝さがしをしました。森の広場からキャンプファイヤー場までの森の中を、宝ものを拾いながらゆったりと歩くことができました。                                     家族で、あれでもない、これでもないと言いながら散策をしている姿は、とても雰囲気がいいものです。普段は目に留まらないものもじっくり見ると見つかるものです。

集まったものをみんなでシェアしあいましたが、どれもステキなものやびっくりするものが多くて、楽しかったですね。お守りにしたいものも見つかり、今日の森のお土産ができたようですね。
その宝物の中で、においのするものにウメやヤマモモの実を持ってきた人がいたので、みんなで見つけに行って、ヤマモモの実をとって食べました。今日の「旬をいただこう」の一つです。甘酸っぱかったですが、おいしくて自然の味をほおばって味わっていました。そのまま、休憩に入り、
もう一つの旬の食べ物のサクランボを食べました。みんなあっという間に食べていました。今日の旬の味は甘酸っぱさが特徴でしたね。

最後の活動は、さくらの広場で、「森のすみか」を探しました。自分が小人になったとして、住みたい場所を見つけるというものです。それぞれ、自分の分身のドングリに目を付け、ステキな場所を探して、そこに住まわせて、心地よい場所づくりをしていました。どの人ともそれぞれに物
語があるようでした。ほっこりできましたね。
今日のアクティビティは、「森の福笑い」、「宝さがし」と「森のすみ
か」の3種類で、ゆったりと森の中で人や自然とふれあうことができまし
た。夏のステキな森の体験となりました。
今年度のファミリーネイチャーゲームは、季節に応じた自然と向き合い、さまざまなアクティビティを体験し、感性豊かになる心地よい活動を行っていきます。                               来月は「夏の森の色と光を感じる」アクティビティで楽しみます。

報告書はこちらから↓

関連記事