人と出会い 自然と交わり 生きる力の育つところ
2024-01-31

【報告】主催:ファミリーネイチャーゲーム1/27

 暦は「大寒」とはいえ,穏やかな天気で,冷たい風が吹くこともなく,冬の暖かな由加の森を楽しむことができました。
 「冬の自然って寒いだけ」と思う人が多いようですが,冬だからこそできる活動,感じられるものがたくさんあります。その一部でも感じてもらえたらと思い,今回は冬の森にどっぷりと浸ってもらいました。

今回の参加者は,3家族11名という少ない人数でしたが,その分,たっぷりと体験ができました。最初に。「森の妖精」というゲームで,森の中にかくれている妖精を探すことをしました。かくれている人も探す人もどきどき,わくわくの時間でした。そして,その流れのまま,森の奥へ奥へと探検を続けました。ときにはすべったり,転んだりしながらも笑顔で歩く姿はとてもたくましかったです。

今日のメインは,「大地の窓」という活動です。落ち葉に埋もれて,顔だけ出して大地となり,森の一部となるものです。落ち葉の中はふわふわと温かくて気持ちいいです。親子で大地となっている様子はすてきな光景で,静かな時間が過ぎていく感じでした。

このように,森の中を自由に遊べるのは冬だからこそです。日常では味わえない感覚を呼び覚ましてくれます。また一緒に森に遊びに行きましょう。
2月は,春の準備をしている木々や草花を観察しながら,森の中の小さな春をみんなで見つけたいと思います。皆さん,由加の森が待っていますよ。

関連記事